フランス領トーゴ25フラン試鋳貨(1956年)

アフリカコイン

今回は1956年に発行されたフランス領トーゴの25フラン硬貨(試鋳貨、見本打ち)のご紹介です。

このコインはアルミニウム青銅のため金貨や銀貨のように素材自体の価値はほとんどありませんが、デザインは所持しているコインの中では一番気に入っています!

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フランス領トーゴ25フラン試鋳貨の概要

コイン名称フランス領トーゴ25フラン試鋳貨 KM #E8
製造元パリ
製造年数1956年
製造枚数2,300枚
素材アルミニウム青銅
重量7.00g
鑑定鑑定済み(NGC MS67)
購入額9,900円

おもて面にフランスの象徴である女神マリアンヌ(自由の女神本人!)、裏面にはアンテロープ(レイヨウ:ウシ科のうちウシ族とヤギ亜科を除いたグループ)とトウモロコシなどの植物が彫られているコインです。

元々贈呈用に作られた試し打ち(試鋳貨、ESSAI)で1956年当時2,300枚のみ製造されたコインのため、60年以上経った今では残存数もかなり少ないのでは?と思っています。

コインの大手鑑定会社であるPCGS社とNGC社では、それぞれこのコインの鑑定数が5枚と10枚となっています。
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フランス領トーゴ25フラン試鋳貨との出会い

このコインとの出会いは、自分の中では運命だと思っています笑

ネットオークションで見かけた際に一目惚れしてしまったんですから!

両面ともデザインが好きなのですが、特に裏面のデザインは秀逸だと思います。

立派な角を持ったアンテロープ(山羊だと思ってましたが)と植物を組み合わせて、シンプルすぎずゴチャゴチャしすぎないレイアウト。

見てて全然飽きません!

このコインを彫刻したのは、パリ造幣局にて主任彫刻家も務めたルシアン・ジョルジュ・バゾー(Lucien Georges Bazor)という人物のようで、当時フランス領だったカンボジアやベトナム、赤道アフリカなどの硬貨も彫刻しているようです。

こんなに素晴らしい彫刻ができるなら、バゾーの彫刻したコインを優先的に集めてみたいなと思わせてくれます。

また、嬉しいことにオークションで出品されていたこのコインは、現在鑑定会社に出されている同コインの中で最高鑑定のNGC MS67、しかも同グレードは1枚だけという逸品でした。

入札のスタートは1,500円だったか3,000円だったか忘れてしまったのですが、そこそこの入札があった結果、最終的には9,900円で落札しました。

このコインの相場は正直わかりませんが、今もかなりお気に入りの1枚なので後悔はしていません!

私にとっての価値はプライスレス!

もし大切な人にコインの贈り物をするなら、普通の金貨・銀貨よりもこのコインのような思い入れの強かったり歴史を感じるものを贈りたいところですが所詮はアルミニウム青銅製。

くれるなら金貨が良い!とか言われそうです笑